ラーメンフォーク

ラーメンフォーク

名古屋市民なら誰でも知っているラーメンフォーク。
スガキヤのシンボルともいえるラーメンフォークは、毎日大量に捨てられる割り箸は資源の無駄使いというエコロジーな観点と、経費削減を目的として昭和53年に開発されました。 しかし実際には麺は箸で食べ、スープはラーメンフォークで飲むお客さんが多いようです。
2007年には創業60年を記念して、真に箸に代わるものをとデザインを一新しましたが、やはり麺は箸で食べるのが定番のようです。
ですがそのデザインと機能性がニューヨーク近代美術館(MoMA)で評価され、展示・販売されるようになり年間1万本以上を売り上げるエコ商品として、メディアからも注目されました。 このラーメンフォークは、高級食器で有名なノリタケと共同開発されました。 新デザインはフォークを従来の3本から4本に変更して麺を食べやすく、スープスプーンに近い形状に変更することでスープをより飲みやすくしています。
右利き・左利きどちらでも使いやすいシンメトリーデザインで、さらにひとまわり小さな子ども用スプーンフォークも用意されています。
ラーメンを食べやすいように工夫された形状のこのラーメンフォークは、MoMAショップから通信販売で購入することも出来ますので、名古屋から遠くてスガキヤに行ったことのない方でもその実力を確かめることができます。 スガキヤにはラーメンだけでなく、こだわりを持った食器にも魅力があるのです。